日恵野佳代

自己紹介

1960年1月27日 蒲郡市生まれ
現在、蒲郡市議会議員8期目
府相保育園、蒲郡南部小学校、蒲郡中学校、蒲郡高校、名古屋女子大学卒業

血液型 B型
星座 水瓶座(中学生の時、星占いの本に凝っていた)
趣味 読書(マンガも好き)、映画
好きな時間 本屋さんや図書館で時間を忘れて本達を楽しむ

蒲郡中学、蒲郡高校に通っているとき、経済的に苦しいクラスメートがいました。勉強がよくできるのに進学をあきらめざるを得ない人がいる。社会の不公平を感じました。大学進学で家を離れ、「誰でも学びたい若者が、お金の心配なく学べる社会をつくろう」という日本共産党に出会いました。そんな社会になれば、友達のような悲しい思いをする人がいなくなる、と18歳で共産党に入りました。

やがて結婚、離婚し、3歳になる子どもを抱えて10年ぶりに蒲郡に戻ってきたのが、29歳の時です。「働くために子どもを保育園に預けたい」と訪ねた市役所で言われたオドロキの言葉、「3歳児は4時半まで、4歳児になったら3時半までしか保育しません」小さい子がいても働けるようにするのが保育園のはずなのに・・・。

たまたま3ヶ月後に市会議員の補欠選挙がありました。アルバイトでしのいでいた私に、文字通り白羽の矢が当たり「保育園の時間を長くすることを訴えてもいいなら」と立候補を決意しました。

女性議員は誰もいない中、宣伝カーで走ると、台所の小さな窓を開けてコッソリと手を振ってくれた女性の姿は、いまでも忘れられません。

初めての選挙は落選でしたが、共産党の候補としては過去最高の得票で、たくさんの市民が応援して下さったことを感じました。

1年後の市会議員候補はビリ2で初当選。無我夢中で走り続ける議員としての始まりでした。右も左もわからない私を励ましてくれた方もたくさん、いましたが、セクハラ、パワハラ、嫌がらせ、交通事故でのむち打ち症など、大変なこともありました。

そんな中でも、支えてくれる方たちのおかげで、28年がんばってくることができました。8年前は7票差で最下位当選という心臓が凍りそうな瞬間も経験しました。

「無理だと思うけど」と言われながら、おかあさんたちと署名を集め、すべての中学校区に児童館、子どもの医療費を中学校卒業まで無料など、粘り強く取り組んできました。市内の景気の悪さをなんとかしたいと、住宅リフォーム助成事業も実現し、中小零細業者に喜ばれました。

市民みんなが安心して暮らせる蒲郡をつくり、喜んでいただけることが、何よりしあわせです。

これからも全力でがんばります。

実績

  • 保育園・小中学校にエアコン設置
  • 巡回バスの開始
  • 就学援助金の大幅増額、早期支給
  • 児童館をすべての中学校区に
  • 子どもの医療費を中学卒業まで助成
  • 住宅リフォーム助成事業(2010年~2011年)で市内の中小零細業者に726件9億6000万円の仕事が回る。
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